Langkah demi langkah

インドネシアのあれこれを書いていきます

インドネシアへの引っ越しは案外大変

インドネシアの賃貸物件は基本的に大家さんが何でもかんでも揃えてくれている。

家具家電はもちろん、寝具や食器、カトラリーまで。

なので日本からこれらを持って行く必要はない。

車も日本人は、あのカオスな交通状況では運転出来ないので車を買う必要もない。

つまり、身の回りのものを持っていけば生活ができる。

 

以前暮らしていた国では、車も夫婦2台必要だったし、家具家電から何から何まで揃えないといけなかった。

会社から生活立ち上げのための補助金が出るけれど到底それでは賄えない。

新婚早々海外赴任になったので、その時はお金がなくて会社からお金を借りてローンを組んだ。

こんなの今思うと考えられないよね?会社のため生活を海外に変えるのに、そのための生活立ち上げ費用をローンで賄うなんて。

 

2回目の海外赴任でも、同じように生活立ち上げにお金がかかる国だったので、かなりのお金を日本から送金した。

海外赴任は色々手当がつくし、日本からも給料が出るから日本勤務よりも待遇は良いけれど、とにかく生活立ち上げや引っ越しにお金がかかりすぎる。

 

で、インドネシア

こちらは書いた通り全くお金がかからない。この点は非常に助かる。

しかし、何も送らなくても良いということは、日本にあるものは処分するしかない。

 

そして洋服。これが案外どうしたら良いのか困る。

日本女性のファッションは独特で、できるだけ体の線を拾わない服好むし、そう言った服が多い。ボワッとした、雪だるまのような服。

けれど、海外は脂肪がついた女性だってピッタリ目の服を着る。スカートだってフレアースカートなんて大人は着ない。

そうなると今まで着ていた服は処分かなぁ。

 

インドネシアは赤道直下の常夏の国。そうなると冬服も基本的にはいらない。

なので冬服の多くも処分。トランクルームに預けて、数年後に引き取ったら、きっと流行も好みも体型も変わっていて「なんでこんなの預けたの?」と思うだろうし。

けれど、一時帰国ではもう夏にはぜーったい帰ってきたくないし、他の国に旅行する時には、時期によっては冬服も必要なのである程度は持って行く必要があるか。

 

基本的に今ある物は全て処分してしまえば良いだけなんだけどね。